死ぬなら多幸感で

フィクションのようなノンフィクション

生きているらしい/ライヴ録

7.2

守れない約束はしないで

以前の自分の言葉がそのまま返ってきているようでつらい。本当に辛いのはきっと私じゃないのだけれど。

 

結局三時ごろまで眠れなかった。

何も言わない私を見かねて来てくれたお友達は、まるでマッチングアプリの最初のようなギクシャクした近況報告をして終電の三本前には帰った。

話しているうちにとても楽しくなったので次の日まで一緒にいてくれないんだ、薄情だと玄関の前で吐き捨てて煙草を吸った。

1人になった途端に涙が溢れた。

https://open.spotify.com/track/72weXBp09YxYcQYGRGbdpV?si=tUMw11iERV-kJ6mi3s4ypA

これでも聴いといて。また来てね。

 

7.3

今日はCody・Lee(李)のライヴだった。

昨夜眠りについてからCody・Lee(李)との出会いを鮮明に思い出して目が覚めた。最悪。最悪な気分だった。

かつて好きだったバイト先の先輩が、YONA YONA WEEKENDERSと一緒に我愛你を勧めてきた。

バイトの帰り道に急いでイヤホンを取り出して聞いた。瞬間、出会ってしまったと衝撃を受けた。

その人が聴くから、じゃなくて李の音楽が好きだったから、失恋してからもずっと李が好き。

今その人が何をしてるのかもわからないし顔も忘れちゃったんだけど、Cody・Lee(李)に出会わせてくれたことには感謝してるよ。ありがとう谷内くん。(奇跡的に日記に書いてたお名前)我愛你https://open.spotify.com/track/7jXoUqjqJVQGHDBs9ZGy08?si=5F2kaPCFTS6MzIxW88zfEg

あたしのライヴハウス人生はここから始まったと言っても過言じゃない。

 

重い身体を動かして梅田に行き、所持金が二十数円しかないのに先行物販に並んだ。何度行っても物販で手が震えるの本当にキモい。

XLのTシャツとステッカーなどを指差し、泣く泣くクレジットカードを差し出した。これで響くんたちが美味しいご飯を食べれたらそれでいいんだよ、、と思いながら追加でトートバッグを頼んだ。

 

空き時間で定食屋に入ってTwitterを見ていたら、ねぐせ。のベースの繋がり流出してて笑った。ファンとの繋がりくらいでプリプリすんなって!!

ただのバンドマンに何を求めてるの?

ファンと恋愛したって誰とセックスしてたって、音楽がよかったらなんでもいいじゃん!!と川谷絵音の不倫を経て思うのです。あの時は幼いながら多少ショックは受けたけど(笑)

 

ライヴハウスは蒸し暑くて死にそうだった。

列が長くて迷っていたら李ボーイが私の整番を聞いたのか僕の後ろですよ、と声をかけてくれた。

いつもと違って人が多かったのでその言葉に安心して、何となく離れるのが怖くて付いていくように並んだ。

意外と順番来るのが早くて、ドリンク代の600円を握りしめて会場に入った。李ボーイは物販に行ったのでその場でお別れした。

すももハイツやニューロックの時とは違うキャパで驚いた。メジャーデビューって凄いんだなぁ、いや、ここまでできるCody・Lee(李)が凄すぎる。

ワクワクと同時に少し怖くなった。

裏でYONA YONA WEEKENDERSの話をしていた。無情すぎるから会場BGMに没頭した。

 

 

 

終わって李の曲を聞きながらお散歩をしている。

最高だった。あたしの語彙力で表すのが申し訳ないくらいに。メンバーが出てきて、愛してますっ!の演奏が始まった瞬間、純粋に生きててよかったと思った。涙が出そうになるのを堪えて手を上げた。

あたしは一年前からライヴでWKWKを聴くために生きていたと言っても過言ではない。それが遂に、今日梅田クラブクアトロで叶ったのです。ここ最近でこれ以上ない幸せだった。

桜町でふいに実家に帰りたくなって涙が出そうになったけれど生憎、水分が汗で飛んでいたので泣かずに済んだ。危うく下睫毛が無くなるところだった。

 

いつもだったらライヴが終わると、なんとも言えない虚無感に襲われる。明日が来るのが怖くなって逃げるように音楽を聴き込むのだが。

それが今日は違った。

ぼーっとしながらライヴハウスを出てどうしようか考えていると、ふいに後ろから声が聞こえた。振り向くと、ライヴ前に整番で迷っていたあたしに声をかけてくれた李ボーイだった。

CD物販を諦めて外に出たらあたしがいたと言う。生きていれば思わぬ出会いがあるものです。

一緒にご飯を食べに行ってセトリの話やニシマさんがかっこよすぎた、とか原さんが楽しそうで可愛い、とか力毅くんがおしゃれすぎる、とかリノちゃんが可愛いだとか。響くん短髪のほうが似合うだとか。出会いは我愛你だとかCody・Lee(李)についてたくさんたくさんお話をした。

ふたりともライヴの為に生きててきっと同じだと思ったし、ふたりしてセトリがトんでて可笑しかった。ライヴ後に人と共有することがなかったからとても楽しかったし、幸せだった。

不思議と迫っている夜が怖くないような、そんな気がした。

時速36kmが好きだと言っていて、ニューロックで購入したグッズのライターをたまたま持ち歩いていたので差し上げた。めちゃくちゃに喜んでくれてよかった。時速36kmも嬉しいと思う。

2時間と少しの時間おすすめのバンドを教え合ったりお互いの話を少しして、次のライヴは絶対行こうと約束してお別れした。

弁天が大阪に来ることを匂わせていたので、ライヴに行こうと誘った。待ってろサトウケイ

 

Cody・Lee(李)本当にありがとう。李ボーイもありがとう。また会いましょう。

 

あの日教えてもらった音楽はあたしにとってかけがえのないものになった。一生忘れたくない、と切実に思う。愛以外に表す言葉がない。ただ愛してます、Cody・Lee(李)。

 

ラキストを買うつもりがいつもの癖でキャスターを買ってしまった。

 

雨が降ってきた。drizzleを歌ったからだろうか、

https://open.spotify.com/track/5cs9gz0BgUSKNeZF14w9a0?si=K2f6K1A8TCa3QOTZN3sg7Q

 

2022.7.3

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