死ぬなら多幸感で

フィクションのようなノンフィクション

P.Sこっちは楽園よ、

 

副流煙吸わせろ〜なんて言って御堂筋の歩道を歩いた2021年夏の、クソで確かな思い出。

 

この時よりお金も人望もないんだけど、それでも今の方が遥かに安定している。

それはとても幸せなことなのかも。

 

 

1年前のちょうど今頃、あたしは一人で心斎橋の小狭い映画館で上映されたサマーフィルムにのってを見た。

正直興味なかった。あわよくばふかふかの座席で寝てやろうとすら思っていた。エンディングのCody・Lee(李)を聴きにいったようなもんだった。

でも買ったドリンクを忘れる程見入ってしまって、終いにはぼろぼろ泣いた。映画の主人公に報われない自分を重ねて。

人のいなくなった映画館で呆然としていた。

 

というのも、この時のあたしは我愛你を教えてくれた人に片思いをしている健気なピュアガールだったもので、今にも切れそうな糸をなんとか手繰り寄せようとしていたところだった。

結局駄目だったし、たぶん遊ばれていただけなんだけど。

その後勝手にフラレた気になって、フラれてみたんだよや夜漁りを聞くなどしていた自分が哀れに思えてくる。

この頃に比べたらましな生活を送っていると思うって言ってる。身体的にも、精神的にも。

 

ただ最近は一人が怖い。

前までは一人の時間に嬉嬉としていたのに、今はひとりが嫌だ。なんだかとても怖く感じる。

何で??理解ができないというかわからない。

 

いつもそう。

何でそう思うのか、何でそうするのかと言われると明確な理由がない。

理由は、と聞かれてもわかんない、〜と思うと言ったり、説得しないとだめなときはウソをついたりそれっぽいことを言ってるだけだったりする。

 

アパレルが良い例で、気づいたらそこに執着してバイトなんかやってる。

給料いいし正社員だし介護士で働いてればよかったのにって周りに言われた。実際あたしもそう思う。でも適当な理由を並べて頑なにやらなかった。

結局あたしですらあたしのことを理解できない。

他人はもっと理解できないだろうし、馬が合わない人は腹立つだろうな〜って客観視している。

 

でもそれが自分なんだって

教えてくれたからきっとそうなんだ。

 

だから一人が怖い理由もわからないままでいい。

わかってしまった後の方が、あたしは怖い。

 

 

 

 

何かに染まって何も見えなくなってしまいたい。

煙に乗って知らないところへ行ってしまいたい。

 

心なしかPMSが酷くなったような気がする。

とてもナーバスになって、動けなくて今日入れてた病院の予定をわざとすっぽかした。

お休みなのに気持ちが休まらなくて無駄なことばかり考えてしまうから、ホットケーキを焼いてみたりギターを弾いてみたりした。

これでもまだ去年よりかは、まし

まだ病院にしか迷惑かけてない(すみません)

 

この安定はたぶん、何も考えなくていい時間と、考えてもそれに寄り添ってくれる時間が多少なりともあるからで

そういう時間を大切にしたいと心から思うのです。

 

頼り切らないようにだけしておいて、

 

今日はお腹も痛いし食べすぎて気持ち悪いし起きてると余計な考えがぐるぐるして泣きそうなので早々に寝ようと思う。きっと眠れないけど、努力はしてみる。

 

 

ありふれた 夏の瀬に

 

おまじないみたいな恋をした─────

という歌があってですね

https://open.spotify.com/track/1VxBkJ52OWL2nQUqJxsmoT?si=iOmlx4YITRCllV76gGOI7w

 

 

 

夏は嫌い。暑いし汗かくししんどいし‥

田舎の夏夜は涼しいのに、都会は暑すぎる気がする。

早く涼しくなってほしい‥そんな思いも虚しく蒸し暑い日と熱帯夜が続いている。

 

8.4

死にそうなくらい暑かった。

 

心斎橋の駅でまちあわせをして、喫茶店に行った。

長袖を着ていて暑すぎたのでいちごのパフェを頼んで、おいし、と溢した。

美味しいものって共有したくなるから、つい一緒に居る人にあげてしまう。同じ味を噛み締めて美味しいね、と笑い合うそれがとても幸せだったりするのです。

それにしても喫茶店のメロンソーダってなんであんなに美味しいんだろ‥雰囲気に味ついてたりするのかな、

 

茶店から出たくないと嘆いていたけどパフェはなくなったし、渋々外に出た。少しでも涼しいところを‥と地下を通って家に帰った。結局階段を登ったり降りたりして普通に暑かった。

 

ひとりでは充分過ぎる7畳程の部屋も、少し狭く感じた。そわそわして落ち着かない気持ちのまま呪詛を見た。さすがに怖すぎたし、一人で見なくて良かったと思った。情緒やばいときに見たら最悪病んで人生が嫌になりそうな映画だった。

 

 

 

 

幸せだと思った。こんなに幸せでいいのかとすら思った。なかなか溶けないスイカバーがいつもと違う日を過ごしていることを物語っていた。

 

ウーバーで頼んだピザのケチャップで書いた顔が下手くそだとか

夜中にコンビニに行ってスイカバーを買って、妥協だ、なんて言って写真を撮ったりだとか、映画を見ながら少し近づいた距離に勝手にドキドキするだとか。

いつもの倍以上の速さで増えていく煙草の本数ですら、幸せの数だとよくわからないくらいことを考えるくらいに、全てが幸せだと思った。

そして怖くなった。

この幸せな時間が続かないことがとても怖くなったまま眠りについたけれど

翌朝、辛うじて繋いだ手がそれを掻き消してくれたので胸いっぱいの幸せを素直に噛み締めた。

煙草を吸っていたら大雨が降ってきた。

 

外に出る気を無くした私達はひたすら寝て起きてカウボーイビバップを見て煙草を吸った。最近二度寝することすら珍しいのに五度寝くらいした。

ちゃんと起きたら夕方だった。「はぁ」ってなるけどそれはそれでよくない?

https://open.spotify.com/track/6xGo0VrMRvv7GupeWe6uM5?si=f0l1ZtLDRPu5ctRdCQ5pdQ

 

 

準備をして喫茶店へ向かった。

アイスコーヒーを一口もらったら口の中が苦かったから、シロップを入れたカフェオレで甘くした。甘いのしか勝たんのです。

貰ったたまごサンドの代わりに、パンケーキを餌付けするようにして美味しさを共有した。

 

 

古着屋に行って、中華そばを食べて外に出るとすっかり夜だった。

喫煙所を探して商店街をふらふらと歩いて

人の多い喫煙所の外れで煙草を吸ったり、スタバでほうじ茶のやつを頼んでベンチでだべったりするなどした。

だんだん近づいてくるお別れの時間が嫌になった

繋いだ手から伝わってしまうのが嫌で落ち着き無くそっぽを向いた。

 

 

誰一人見向きもしない、邦楽をジャズっぽくアレンジした路上ライブを聴きながら喫煙所に戻り、隅っこで小さくなって煙草を吸った。

相変わらず人は多かったけれど、別の世界にいるみたいだった。まるで映画の主人公になったような気分で

思わず何かを溢しそうになったけれど、喉がつっかえたように出てこなかった。

今思えば溢してしまえばよかったのかもしれない。

でもそんな勇気、私にはなかった。

 

自分に嫌気が差して、とっても寂しくなって、帰り道に冷やしネギ蕎麦を聴きながらしくしく泣いた。

この時だけは自分の事を心底面倒くさい女だと思った。

 

いつもよりきれいに片付いた部屋を見てため息をついて、服を脱ぎ捨てて寂しさをかき消すように頭からシャワーを浴びた。

お気に入りの曲を聴きながら灰皿に目を落とすとそこには幸せの残骸が山になっていたから、またため息をついた。

 

どうしてこんな気持ちになるのだろう。

その答えはもう既に出ているのに、生温い夜風と一緒に悶々と考えていた。

その間もこの日の余韻に浸ってお話をして

近づきつつある今日を嫌った。

 

 

 

眠くなって朦朧とする意識が紛れもなくラヴだと言った。

 

それが伝わっているかなんてわからないけれど、君も同じ気持ちだったら嬉しいし

私の瞳に映ったことがその気持ちから来てるものだったら良いな、と思うのです。

 

 

 

夏もいいかもね、熱いし汗かくししんどいけど‥

もう少しだけ

 

妥協してあげる

乗りこなせる気がするから

 

まだ鳴らしているのはBG♯mでE

 

 

これはHelsinki Lambda Clubの“ユアンと踊れ”という曲の歌詞なんだけど

 

ロックは死んだ、なんて一体誰が言ったのか

現代の音楽が自分に合わないから無くなったって言うんじゃなくて、自分で探すんだよ〜と思う。

奏でてる人なんて大小古今関係なく沢山いるんだから。今の音楽が合わないのなら過去に囚われれば良いの

好みがあるのは分かるけど、今の音楽は〜なんて言う音楽評論家気取りの奴より、あたしの方がいい音楽を知ってる。自信がある。

良いロックなら此処にあるよ

https://open.spotify.com/track/0SvmnXeA2XU7ltjXWAQ2ZF?si=Q8WoEIxUTSe4BuqVeidlyw

 

 

楽しい時間とそうじゃない時間は本当に同じ速さで流れているのか、疑ってしまう。

 

続いて欲しいと願う時間程、一瞬で終わることに切なさを感じる夏夜

それが正に一昨日だった。

 

 

7.23

 

久しぶりに人と待ち合わせをして、カフェに行き、お買い物をするなどした。

 

カフェってどうしてあんなに緊張するのだろうか。

いや、カフェだったからじゃなくて相手が君だったからかはわからないけど、どちらにしろ、

ケーキを口に運ぶあたしの手は小刻みに震えていた。

そんな緊張も次第に落ち着いて、甘くなかったカフェオレにシロップをまあまあたくさん入れた。

混ぜ忘れて下に溜まっているのを飲んだらシロップの味しかしなかった。

甘かったから笑ったら君も笑った。

楽しい、純粋にそう思った。

 

喫煙所を探してあっつい商店街を歩いた。

その後の煙草はカフェで食べたオペラと同じくらい美味しかったんだ。

 

古着屋さんに行った。見知った顔が沢山いて、目を合わさないようにと必死になった。そんなあたしを他所に見知った顔がお疲れ様です、と代わる代わる声をかけに来てくれた。何だかとても気まずくなった。

迷ったけど衝動買いをしなかった。えらい。良いのが見つけられなかったのが残念だけど

そんな時もあるよ

 

プリクラを撮ったら1、2枚顔が引き攣っててウケた。今まで一番と言って良い程綺麗に切った写真を大切にCody・Lee(李)のポーチにしまった。

 

 

初めて自分と同じバンドが好きな人とライヴに行くんだ。

 

開場の三十分前にもう一度喫煙所に寄った。

煙の流れを気にする余裕もなく二人揃ってそわそわしていた。ライヴ前の鼓動が高鳴って、息が詰まるような感覚。それを共有できる人がいるというのがいいね、なんて言おうと思ったけれど、君の緊張を吸収したあたしはいつもの倍ドキドキしていた。

それは会場に入ってからも続いて、会場BGMと雰囲気に飲まれて更に落ち着かなかった。

本気で吐きそうだった。

お腹か胃かわからないようなところがキリキリ痛かった。

いつもだったら一人でBGMに没頭して何とか平常心でいようと頑張るのだけど、誰かがいると言う安心感で開いた口はやばい、もうすぐや、、と当たり前のことを繰り返していた。だんだんと無くなっていく語彙力と反対に期待値は上がっていった。

やっぱり話せる人がいる、楽しみを共有できるというのは良いことだと思った。

初心斎橋JANUS

f:id:aainomi:20220725224612j:image

 

六時を少しすぎた頃、帝国喫茶のライヴが始まった。歌ってほしいね、と話していた曲を見事に全部歌ってくれた。ライヴに行く度に帝国喫茶いいなぁという気持ちが高まっていくね。歌がうますぎる。

とても良かった。

https://open.spotify.com/track/1yGJ1NOkiLqe6WjCi71BeP?si=y7re_hgyR7Cyc8uIbElqbw

 

THE2は全くと言って良いほど無知だったけど、周りの一体感が凄すぎてびびった。いい意味で。盛り上げがうまい。音について行くのに必死だったのが勿体無いとすら思った。MCを聞いて絶対的に確立されている彼らの音楽スタイルが良いと感じた。

“恋のジャーナル”を狂ったように聴いてる。

https://open.spotify.com/track/7ue4j1Jq6f1xdgH5LXIxW6?si=9xPQcz07QGWDzIeeb400UA

 

Helsinki Lambda Club。この日の大本命。私は彼らに会う為に頑張って生きてきたの。

それまで何とも表し難い思いで足がガクガクしていたけれど、それも忘れて楽しくなってめちゃくちゃ踊ったし“夢で逢えたら”や“引っ越し”を歌ってくれたことに尋常じゃないくらい喜んで聞き入った。

IKEA”は私とヘルシンキを繋げてくれたとっても大好きな曲なので、ライヴで歌ってくれると嬉しくなる。“宵山ミラーボール”を久しぶりに聴いたけれど手拍子のタイミングまでばっちりだった。やるね。

“引っ越し”のラストで薫さんとタイキさんが向かい合ってギター弾いてるのを見て、この時間が永遠に続いてほしいと思った。

右隣の君は前日に“ロックンロール・プランクスター”を聴きたいと意気揚々話していたけれど、あたしがイントロで目を配ったのにも気がつかないくらい放心状態だったのが可笑しかった。

確かにあの空間は間違いなく、放心しそうなほどヘブンだった。

 

ライヴ後、物販で帝国喫茶の缶バッチを買った。ドラムとギターの方々が目の前にいることが、ぼーっとした頭では信じられなかった。

残っていた気力を振り絞って、かっこよかったです!応援してます!!と勢いよく伝えた。ありがとうございます、と微笑む彼らがただ眩しかった。

あとで考えるとメンバーからグッズ手渡しでお話しできてたって普通にヤバい。平常心を取り戻した今だったらもっと色々伝えられたのになぁ、とちょっと後悔した。

 

ライヴが終わって元来た道を戻ろうと思ったけれど行きしの記憶が無さすぎた。

緊張しすぎて視界が狭まりすぎていたのだろうけど‥通った道のはずなのに初めて通る道のようだった。

お陰で二人して、迷っていないのに迷ったように行ったり来たりしていた。

 

見慣れた道に来ると、押しの強いお兄さんに引き摺られるようにして居酒屋に行った。悪いお店だったらどうしようかとか一瞬考えたけれど、ライヴ後のあの頭では判断ができなかった。人間て怖い。ちゃんと美味しいお店でよかったと今になって思う。

やっと一息ついて、余韻に浸った。

セトリをすんなり思い出したあたしは稀に見るハイテンションだった。きっと心の底から楽しかったんだね、よかったね。ほんとに

煙草の煙がかからないように工夫してくれたり、想像でコークハイを作るなどして、それがとてもおもしろかった。

お腹が痛くなるくらい笑った。

一日の余韻とお酒が混じり合って、何故か笑いが止まらなくなった。テンションが上がるとこうなってしまうから本当に嫌だ。楽しすぎたから余計に‥本当に申し訳なさすぎたので帰った後に一人で反省会した。

 

でもそんな私を見て幸せになったと言ってくれてすごく救われた。

あたしも幸せの渦中にいる。

 

ありがとう。

落ちるならバベルの塔に降り立って頂戴

 

免許の更新に行った。

 

暑い中駅から三十分も、新しく出たヘルシンキのアルバムを聴きながら歩いた。

都会のように建物が高くなくて、日陰がなかった。

何かがあるようでない感じがどことなく、春日に似ていると感じた。

でも教習所の大きさは春日とは比べ物にならなかった。様々な受付の人間の態度もデカかった。来る人間が多いとこうなるのか、、と何だか悲しくなった。

講習は真面目に聞こうと思っていたのに、うとうとしてしまった。耐えてかくかくするのも申し訳ないので盛大に寝た。スマホを出していた女性が注意されていて、まるで学生時代の授業のようだった。

後半は目が覚めてindigo la Endゲスの極み乙女の歌詞を書くなどしていた。字が綺麗と褒められることは嬉しい。数少ないあたしの取り柄。椅子が硬くてお尻が痛かった。新しい免許証を貰ってそそくさと部屋を出た。

 

外に出ると献血の人が立っていて、ばっちりと目が合った。献血なんて一度もしたことがなくて、暑い中大変そうだな〜と思っていつもと同じように通り過ぎるつもりが、気づいたら「どこでやってるんですか」と声を掛けていた。悪人顔でも良心はありますので、、(母に免許証を見せたら悪い顔だと散々な言われようだった)

愛想の良いおばさんはニコッと微笑んだ後「お姉さんだいぶ細く見受けるけど、50キロある?」と柔らかい声であたしに聞いた。

あっ、

と数秒沈黙が流れた。そうだ、あたしは50キロないのだ。体重制限あるの知らんかった、、と思いながら、同じように微笑んで「ないですっすみません」と返した。

おばさんは最後までニコニコと愛想を振りまきながら「ごめんね、折角来てくれたのにごめんね、またきてね」とあたしを気遣ってくれた。

何もしてないんだけどいいことをした気になった。

 

近くの屋外分煙所でどうしようか悩んでいた。周りに特に寄るところもなく、でも折角外に出たのにこのまま帰るのは勿体無いと思ってしまったからだ。

日陰に入ってセミに怯えながら気温を見ると、32度もあった。煙恋Tに汗がつかないよう必死になったけれど、斜めがけのせいで諦めた。

フラッと喫煙所を出て、行きしに歩いた道を引き返した。駅は左にあったけれど、あたしは右に曲がった。歩いて帰ることにした。

門真から家までは2時間半程かかるとグーグルマップが言った。でも全く苦じゃなかった。

暑いのだけはちょっと嫌だったから、少し先のセカストで時間を潰した。ついでに買い物をした。いいなぁと思ったお洋服が80代くらいのお婆さんに取られていた。よかったよね、それ。

日が落ちてきた頃に、音楽を聴いて口ずさんでひたすら歩いた。

定期的に来る80年代の波のおかげで“夜散歩友達”と名付けたプレイリストが潤っている。結局は川谷絵音がいちばんなんだけど、寄り道をして新しい音楽に出会うことがとても楽しいのです。

 

仕事帰りのサラリーマン、塾に駆け込む中学生、カッターシャツと部活着の学生たち、幼い子どもをチャリに乗せた買い物帰りの主婦と団子になって歩いた。

いつもは夜に助けられているのに、今日は夜に追われているようで

早足で前述の人々を追い抜いた。

疎らに灯った街灯と、薄暗い空の下、爽快に疾走る京阪電車に新鮮味を感じた。

f:id:aainomi:20220720222141j:image

 

更けてしまわないよう帰路を急ぐ自分が夜に飲み込まれた時、Group2のソラリスがとても映えた。

ずっと暑かったんだけど、どういうことか暑くなかった。生温い夜風も今日はあたしの味方だった。

https://open.spotify.com/track/4MAPuZ25ldivb6edMgEeRK?si=khAm0a1_QgOqXuY5QSLHSg

 

結局、寄り道も合わせて4時間程散歩をした。二万三千歩も歩いたのだけど。まだ行けると思った。

直射日光で目が痛いし、肌がかゆいので当分はやめとく。

あと頭痛がすると思ったら、普通に水分が足りてなさすぎて熱中症三歩程手前だった。ソルティライチを飲んだら部活の味がして顔を顰めた。

 

ただいい日だった。

最近眠りが浅いのかよく夢を見るので、変な時間に目覚めては嫌な気分になる。今日は安眠できそう。

https://open.spotify.com/track/04qzQYRtzgophRk4423F44?si=rwPVUQOgSIWnEjkl5Btzog

最近況参

 

 

7.8

人の死を皮切りに薄い考えをぺらぺら並べて発信する有名人と有名人もどき何なん

表向きで乗っかって御託並べる風潮が嫌い。

個人の自由だけどあたしは嫌い。

どうせ変えようなんて強い意思もなく、言うだけ言ってるんだろうから黙って見てればいいのにと思うわけです。言ったところで何にも変わらない気がするしね。

てか某射殺の犯人がただ抹消したいから動いたのか何かを変えようと思って、変わらないことに恨みを持って動いたのかはわからないけれど、もし後者だったらと考えるとなんだか憎めないような気がする。殺人を肯定しているわけじゃないし、絶対によくないから、もっといい手段あったとは思うけど。

せっかく変えようとしても方で裁かれてしまったら何の意味もなくなってしまうのが世の中なので、、

こんな難しい世の中でよく生きているなと思うわけです。

それより、TikTokで流れてきたタレントが選挙について語っていて、こんな世の中じゃ生きていけないですよねぇ〜とか笑いながら言ってたけど、あなた達お金あるから生きていけるでしょうが!!

 

あたしよりお金も人望もあるのに、

苦難災難から逃げる術をたくさん持っているのに生きていけないだなんて言うの許せない。

本当に許せないと思う。

 

7.9

30度越えの暑い日が連日続いているのに、あたしは未だに長袖を着ている。

もちろん暑いし暑さには滅法弱いし、1週間もしたら半袖を着ているんだろうけど。

移り変わってしまうのを感じたくなくて、まだ夏になってほしくないと抗っているのです、たぶん。無駄な抵抗とはこういうことを言うのでしょう。

でも、無駄でも自分の気が済むまで過ぎていくことに精一杯抵抗してればいいと思う。自分が春だと思えば春だし、20歳だといえば20歳なのです。(21歳)

いつかは絶対に受け入れられるので。流れに身を任せるのですよ───宗教ぽいけど持論らしいで

 

7.10

最近夜の時間は音楽を聴くか、君と電話をしているかして過ごしているのだけれど、とても充実した時間だと勝手に思っている。

会話を続けようと思っても自分から話すことができなくて勝手に気まずくなる、なんてことが頻繁にあるのですが、君相手だと全くないのです。

好きだった時間がより好きになったような気がするし、以前より夜が続けばいいのにと強く思うようになった。

早くライヴに行きたい。楽しいだろうな〜とよく想像する。

 

7.11

共感もできない他人の不幸話や愚痴を聞かされて気が滅入りそうになっている。

ナイフで滅多刺しにされてる気分。

話を聞くのは得意だし、話くらいは聞いてあげたいと思っていたけどさ…平凡な日常や、面白いな話くらいしか聞き入れたくないくらいしんどいと思っている。

涼しくて布団を被って寝た、とかバイト時代に棒金をばら撒いた、とかそんな話だけしていようよ

 

あたしが不幸話を受け入れるのは好きなバンドマンと自分の不幸話も受け入れてくれる人のみなので…

一方的に吐かれてもしんどいだけなんですよ。。

なんて言うか、いちばんは自分の幸せを相手やあたしに委ねちゃだめだよ。

これは自戒も込めて言ってる。

自分の幸せは自分でなんとかするべきだよ、って当たると有名な当たらない占い師のおばさんが言ってた。

その為の手段として音楽や娯楽があるわけですから…あたしに集まったヘイトはCody・Lee(李)がすももハイツやるという良情報で散ってなくなった。ありがたいです、本当に。

これ以上サンドバックになりたくないので付き合い方を考えないとな〜と思う夜です。

 

7.12

谷九から東梅田までの切符を落とした。記憶がない。気づいたらなかった。

駅員がめんどくさそうに料金を聞いてきて、気をつけてねーと棒読みで開けてくれた。すみません、と謝りながら何故か小走りで改札を通った。

 

雨は嫌いじゃない。

indigo la Endが無性に聴きたくなるから。

https://open.spotify.com/track/3yse14L08awOCpTMmkmqvG?si=AJyDMswzQdiCLbkKQ2ueGQ

 

4連勤だったあたしにとっては華金なので、歩いて帰った。荻野目洋子のヴィーナスを歌ってノリノリで歩いていると、角からサラリーマンが出てきて鉢合わせした。一瞬時が止まった。とっても恥ずかしくなって急いで逃げたら、いつもと違う道に入ってしまった。見慣れない景色が新鮮だった。

https://open.spotify.com/track/5TLgT4F3aTDheaR6YtUWGm?si=vSv10VZoTMWBcywTcmNiZQ

 

帰り道、北浜近く 23時

f:id:aainomi:20220713022628j:image

 

 

 

夜の匂いと救済的音楽

音楽を聴いていたら眠れなくなって、揺れながら、ズカイの涼しい顔を熱唱した。好きな時間に好きな音楽。おまけにいつもより少し涼しかった。最高だと叫びたくなった。

https://open.spotify.com/track/0HszS7yaSpNNuwSqLgvRMC?si=zqF6QpYPTrK90HBncH0zJg

 

先日会った李ボーイと電話を繋げ、お話をしながら煙草を吸った。

電話口からは蛙の鳴き声が聞こえてきて、こちらでは救急車やパトカーのサイレンが忙しなく鳴り響いていた。ふと、あのゆっくりと流れる時間に帰りたくなった。

 

朝が来るのが嫌だと言いながら、たくさんの話題を思いつくままべらべらと話した。

彼も私と同じように朝が来るのが嫌だと言った。嫌だと言うか、どちらかと言うと怖がっている印象を受けた。また、同じだと思った。

あたしは負の感情を人に話すことにとても抵抗がある。受け入れてもらえているのか、とても不安になるから。

けれどお互いの負をぽつぽつと話し共感してを繰り返していると、まるでその感情が何かに包み込まれるようでとても気分が落ち着いた。不思議とそれ以上ネガティブになることもなく、何とも心地良い時間だった。

自分の心をそのまま写しているような、言葉が出てこなくても伝わっているような。上手く言えないけれど、そんな感じがした。

こんなにも自分と同じ考えや思いを持っている人がいるのかと驚いた。彼も言ったけれど、出会うべくして出会ったのだろうと思った。

減っていく煙草の本数が時間の経過を表している気がして嫌になった。

ずっと夜だったらいいのに、と思いながら朝から逃げるようにして頭から布団を被った。いつの間にか寝てしまっていた。

 

朝、勧めてもらった音楽を聴きながら準備をした。

無性にギターを弾きたくなって、Cody・Lee(李)の東京をちょっとだけ弾いてから家を飛び出した。

https://open.spotify.com/track/0JIogeUUJBBRv8Qg8cSWdm?si=JvHR5bjbQxqpW0uGC-h7-A

 

急いで鞄から取り出した、絡まったイヤホンを両耳にぶっ刺した。鳴き始めた蝉の声が煩わしくて2つほど音量を上げた。

改めて音楽を聴くために生きているのだと実感した。

 

暑い暑いと言いながら全く薄着をせず、不幸せだと言いながら多少なりとも幸せを感じている。

こんな人生でいいのです。

憧れのバンドマンや、好きなバンドの歌詞に出てくるような生活をちょっと真似して、近づいた気になって。

こんな人生がいいのです。

 

何百年前でもきっといい音楽がたくさんあったんだろうし、これから何百年先もずっと作られていくのだろうけど。

生まれた時代が違えば今好きなバンドたちに出会えていなかったと思うと、この時代でこの世に生まれてよかったと思う。大袈裟ではなく、あたしの幸せはここにあるのです。

そしてこの音楽が好きだと思える感性を持ち合わせて本当によかったと思う。

 

小さい頃、夜を怖がっていた自分自身に教えてあげたい。こんなにも素敵な夜を過ごしていることを。

 

今夜のお供に

https://open.spotify.com/track/1mLdfJWXnsMc0FOxwvQL9n?si=mVXBIT_lRVWTmxchCs0hAA

 

 

 

幸せの余韻は熱帯夜と共に

こんなにも憂鬱じゃない朝は久しぶりかもしれない。

昨夜は余韻で眠れなくて結局三時半くらいまで起きていたけれど、七時半には起きてCody・Lee(李)を聴きながら化粧をした。

ルンルンでアンコールのニシマケイと同じ格好をし、雨の中を小走りして仕事に行った。

インスタに上げたストーリーにニシマさんがハートをつけてくれたことが嬉しくて、何も知らない興味なさそうな同僚に延々と幸せ自慢をした。

その後すぐに、今日から4連勤なんだとお得意の不幸自慢をした。そっちの方が共感して聞いてくれた。

 

いつもウザい上司が、過去最高レベルで機嫌が悪かった。いつものあたしなら腹が立って悪態をついているところだけど、今日は全く気にならなかった。

だってCody・Lee(李)のライヴに行ったんだもの。

あたしは今、ラヴという幸せにとても包まれているから、無敵だ。

 

レジに入った時、お客さんに「Cody・Lee(李)好きなんですか?私も好きなんです!」と言われたけれどテンパって、はい!!!そうなんですね!!と元気な返事しかできなかった。

なんの曲が好きかと聞かれ、WKWKと答えたがピンときていないようだった。まじで聞いてほしいです、とお勧めしておいた。

https://open.spotify.com/track/5RHzkUGhoy2i4UFqlBB8ft?si=NUoAqWYiQZqFxELGeDXSuA

 

とあるバンドのボーカルが店に来た。彼女らしき人物と一緒だった。こんな偶然あるんだと驚いて、寒いはずなのに汗が止まらなかった。

気づかれないよう静かに「よく聴くバンドのボーカルがいる」と周りに告げ、あわよくば話せたらいいななど勝手な妄想をしてドキドキしていた。

だけど周りが「話しに行きなよ」「どこおるん」と囃し立てたので、何かを察したかのように周りを見てそそくさと退店していった。

何してくれてるんよ、、

言わなければよかった、とだいぶ後悔した。

何よりお買い物の時間を邪魔してしまったかもしれないことに罪悪感を抱いた。

 

家に帰ってご飯を作ると、味付けに失敗してとんでもなく塩辛いおひたしができた。

でもへこまなかった。自炊やってる時点で偉い!と自分を褒め称えている。

だって、なんてったってラヴで満たされているから、ちょっと失敗したくらいどうでもいい。

音楽の力ってすごいなぁと日々思います。

あたしを救ってくれてありがとう。

 

昨日のことが夢のように思い返される。

余韻がなくなってしまうのが怖くてたまらない。

 

暑い日が続いているけど、昨日より熱い日をあたしは知らない。これからもきっと。

https://open.spotify.com/track/5kxVTd0Smdgl3DzSX26kfb?si=YEfFgkH-QeCq-GC_24ogCw